The Red Room
BDSMだけど穏やかな、二人で暮らす日々。
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ぐうたら奴隷としっかり主
私がsnowglobeビューアを軽い軽いというので、主も試しにインストール。
しばらく使ってみたその後。
・・・いかがですか?軽さは感じます?
「うーん。体感はわからないけど、チャットでたまにラグがあるのが、今はないな^^」
・・・うー^^;私なんて全然違うーって叫んだのにw
「だって今は使っているのはCPUの半分くらいだから」
「CPUは60%くらいで、メモリは4ギガのうち1.5ぐらいしか使ってない^^」
・・・うみゅーーー><
つまり、まだまだ楽勝ってことですか?
「そういうこと^^」
「これくらいないと、奴隷は養えませんw」
・・・うう^^;;確かにそうかもー^^;
この奴隷、普段だってスカルプが読み込まれなくて椅子が見えない動けないって言うから、
ご主人さまが座らせないとならなかったりするもんね^^;
「はははw」
・・・うう^^;おかげさまで楽をさせていただいております^^;
「いえいえw 二人分操作することもあるから、これくらいだと快適なんだよ^^」
・・・うう^^;;;はい^^;
へへーーーーっっm(__)mってかんじw
「あははw よしよし苦しゅうないw」
主が穏やかに笑ってくれる。
「しおりは操作されてるのがいいよ^^」
・・・はい*><*
「こういう使い方のためのReal Restraintだし、RLVだものね^^」
・・・私が普通のスペックだったら、座らせたりとかは
「座りなさい」って言うだけですんだり、
そもそも普通に座ればよかったりとかも多いと思うのですが^^;
「はは^^」
・・・でも私はすごくしあわせだ><
「うん^^ 僕も命令してる感じで、悪くないよw」
・・・ *^^*
それはご主人さまの。。。んーと、征服欲とか?所有欲とか?を、満たせてる?^^
「そそ、そう言うこと^^」
「XciteのHUDもそういうことだもの^^」
・・・はぃ。。。*^^*
私は楽をしてるだけなのに、それでご主人さまが自分の何かの欲望を
充たしてくださってるなんて、こんなしあわせなこと、あるだろーか!w
「はは^^」
首輪
Real RestraintのSerious Shackles。これが私に最初に渡された首輪。
ネームプレートには主の名前が彫り込まれている。
主の許に行く心の準備(覚悟?)ができて、IMを入れた後、主から伝言で「首輪も用意できた。楽しみにしていて」と入っていた時から、どんな首輪だろう・・・と想像はしていた。
SL内では革製のものや、アクセサリーのような首輪はよく見るから・・・そういうものだとばかり思っていた。
そうして、この部屋で主からフォルダごと渡された中身は、首輪とウエストのベルト、上腕と手首の枷と、太ももと足首の枷が入っていた。それがこのSerious Shackles。
何も知らず、首輪を最初に装着した時・・・呆然とするような思いだったのをよく覚えてる。
鋼鉄のにぶい光。重さ。
首のつけねにずっしりと食い込んでくる冷たさ。
・・・けれどこの造形の美しいこと!
逃げることはできない・・・この首輪の厳粛さが、無言でそう語りかけているような気がした。
手首、足首と一つずつ装着していく。全部着けたのを確認した主が、満足そうに一つずつ鍵をかけていく。
その澄んだ、金属の音。
震えた・・・。
「これから先はこれをずっと着けているんだよ」
「もう外してはいけないよ」
「外したら僕にIMで知らせが来るから、こっそり外すこともできないんだよ」
「たとえ間違って外しても、お仕置きだよ」
「もう二度と外せないんだよ」
主は私に何かを与える時、必ず最初に、それがどんなものなのか、それによって私がどうなるのか、ゆっくりと繰り返す。
まるで暗示をかけるかのように、静かな言葉で緊張を高めさせていく。
私はそれによってじわじわと追いつめられていく。
主が手に持ったハンドルに、私の首輪から鎖がのびていく。
屈辱と混乱で返事をすることもできない私を足許にひざまずかせ、主が繰り返す。
「僕に仕えなさい」
「僕の奴隷として、ずっと過ごすんだよ」
私が返事をするまで、穏やかに、けれど執拗に繰り返す。
追いつめられた意識が、主の言葉だけに集中させられていく。
何も考えられなくなる。
「僕に従うんだよ」
「しおりの返事は はい ありがとうございます だけ」
「どんな命令にも従いなさい」
「しおりは奴隷なんだよ」
主は優しく厳しく、命令を繰り返す。私がもう屈辱すら感じなくなり服従を誓うと、ようやく「いい子だ」と笑ってくれた。
けれどその次の言葉はこうだった。
「次は奴隷用のビューアを準備しないとね^^」