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桜の木の下で

低く垂れ込める雲。

迫り来る戦いの予感・・・。






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というのは、レースの次は釣り大会というオチです(w)
これなら低スペックの奴隷でも主に勝てるかも!と、奴隷しおりはひたすら修行の日々です。







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コンテストボードのテストを兼ねて二人きりで競ってみたら、これだけ仲の良い主と私でも、かなり殺伐とした空気が^^;
ウルトラレアを釣り上げまくる主に、私は「もう絶交です!」「家出します!」とぐずりまくったのでありました^^;











でも、一昨日^^


この所二人ともに仕事上でトラブルが多く、ストレスがたまっていたので。
少し元気な気持ちになろうと、主がテラスいっぱいにまだ早い桜を植えてくれました。







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春は出会いの季節でもあるけれど、別れの季節でもあり。

桜に幸せな思い出しかない人の方が少ないでしょう。
さくらという言葉には死者を司るという意味があるというのは、この前読んだ小説の中の一節。
桜の下に何が埋まっているのか、そんな話はいくらでもある。







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それでも私たちは毎年桜を待ちこがれ、今か今かと毎日枝を眺める。


咲く直前の桜の花は薄桃色ではなく、中まで深紅。
だけどそんなことを知らずに、春の優しい色に酔う。







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見慣れた庭に植えられた桜は、夢の様に美しく見えて。
主の王国が今は春の花で彩られたことが、とてもせつなくて。


狂おしいほど、こうして変わらず主のそばにいられることを感謝した。







主のそばで過ごす毎日を、今もこんなに瑞々しい幸福に感じる。
段々と慣れていくしあわせに、新しい想いと感謝がつけ加えられていく。





甘えきって。
その気持ちは、ただ私は主のためのものであるだけでいいという想いにつながって。


それが仕えるということなのか、服従するということなのか、
それは今も私にはわからないのだけれど。

もう多分、そんなことを言葉で定義する必要はないのだろう。





私のカラダの中にココロがあることを主は誰よりもよく知っていてくれるから、
それを私よりも主が大切にしてくれるから


だから主にだけは、私のココロもカラダも、全て預けよう。




私は主の奴隷で、玩具で、道具で






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・・・きっと誰よりもしあわせな、主の恋人。

tag : 家と庭オフタイム服従

マゾヒズムと心の振幅と



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(写真と本文は関係ありません^^; 多分^^;)








叩かれたい。

叩かれたいなんて考えてはいけない。

だからもう二度と叩かれたいなんて思わなくなるまで叩かれたい。

叩かれないためになら媚びてどんなことでもするようになるまで。








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そこにいきついてしまうと、私はいつもわからなくなる。

叩かれたい気持ち、叩かれることを受け入れてはいけない気持ち、媚びたい気持ち、媚びてはいけないという気持ち、何が本当で本当は何?







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以前、主に顔を踏まれた後、そのまま頬を打たれたことがあった。



その時は、苦手なことばかりずっとされて
(得意なことがないとも言うけれど^^;)
それでまるでスイッチが壊れたような状態で
もっとひどくしてくれと主にねだっていたような気がする。


踏まれるというのは、当然手で何かをされるよりずっと屈辱感の強いことで。

しかも顔を踏まれるというのは、普通ではあり得ないこと。

もう私はその屈辱を受け入れることだけで、いっぱいいっぱいで。

その後正座させられて、まっすぐに目を見られながら平手打ちされた。







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一発打たれるごとに、「変態」「淫乱」と蔑まれる。

その言葉を私に刻み込む様に、主はただ意思だけを強くして迷いなく私の頬を打つ。

ことさらに激するわけでもなく、罵倒するわけでもなく。

主のまっすぐな目の中で、私は胸が苦しかった。



もういい、
普通のふりなどしなくていいと主の気持ちが伝わってくる。

主は自分の足許に私をしっかりと縛りつけて、そこが私の居場所だと叩き込む。


私はとても深いところで、しずかに跪く。

もういい、どこにもいかなくていい・・・。









打たれているとき、よく(なんでこんなことされなきゃいけないんだろう)と思ってた。

でも今は、主が打ちたいからと打たれることを受け入れることを

痛みと屈辱を主のために耐えることを

主のために泣くことを



・・・私は自然に感じている。







追記:

この記事は仮題をつけてアップしてすぐ主に見てもらい、それからこの題名をつけてもらいました。
はずかしいことを書いちゃった>< とあわあわとしていた私に
「僕の気持ちの中でもいろんな思いが行ったり来たりしながらそうしてるんだよ^^」
「だから、動揺してあたりまえ^^」
「よしよし^^」

あくまで優しい主でした*^^*

tag : マゾヒズム屈辱

とろとろと微睡むように抱かれていれば

少しでもタイトルの文字数を減らそうと辞書をひいてみて、まどろむという言葉は微睡むと書くと初めて知った。
いっそ「いれば」を「ゐれば」にしたら、もっと雰囲気が出たかしらw








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Mの女はどちらかというと気性が激しいタイプが多いような気がする。



私もとても好き嫌いが激しい。我慢強くもあるつもりだけど^^;


いつも、ログインした主をお帰りなさいませと迎え、その日のことを話してくれるのを聞き、私も小さな子供が親に聞いてもらう様に話してしまうのだけれど。
嫌なこと嫌いなことを話すときは、もう本当に
「あのねあのね、聞いて!o(><)o」とコドモ状態丸出し^^;








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(アニメはSEmotionのもの。もうめちゃくちゃイイ!>< *PillowTalk*以来の感動!)







それをいつもゆったりと聞いて、おっとりとした受け答えを返してくれる主。
私の様に嫌なものは嫌という感情論ではなく、色々な視点で他人や物事を見てくれる。
だから私は、主の言葉を聞いて、自分がどれだけきつい見方をしているか初めて気づかされることが多い。







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でも、面白いのは。

そんな私も主と一緒にいると、本当にぼんやりとしているようで^^;

ずっと前、ストーカーもどき(?)にあったり、いやがらせをされたことがあったりしたのだけど。
どちらも主は最初から気づいていて、私は気づいていなかった^^;
後になってから「しおり^^; あれはね」と主に教えられたのだった。



一人だとあれだけ人にきつくなってしまう私が、主と一緒だとどうしてこんなに何も気づかないのか、ここまで極端だと笑ってしまう。








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こうして毎日、うっとりと抱きしめられていたら。
二人のことには、のんびりとぽうっとしてしまう。


ただこうして私を包んでくれる主を
少しでもしあわせにしてあげたいとしか思わない。
悪いことを考える隙間なんか、どこにもない。




とろり、うっとり。
波の音を聴きながら、少し目を閉じて、とろけていよう。





 

tag : オフタイム

プロフィール

akira and shiori

Author:akira and shiori
米リンデンラボ社が運営するメタバース、Second Life(SL)の片隅で静かに暮らすサディストとマゾヒスト二人の日常です。
18才未満の方とBDSMに不快感を覚えられる方の閲覧をお断りします。

!!! attention !!!
・私たちのReal Lifeについてのご質問にはお答えいたしません。
・無躾と感じられる一行レス等は管理者の判断にて削除いたします。あらかじめご了承ください。

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all articles are written by shiori Sorbet.

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