The Red Room
BDSMだけど穏やかな、二人で暮らす日々。
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
変化を恐れても
(今回も文章と写真が関係なし^^; これはAbissに新しい家を見に行ったときのもの。この椅子を今年のバレンタインに主にプレゼントしたのだった♪♪♪)
変わっていくのがとても苦手。
自分が変わったと思ったような瞬間、もっと変わっていくのだと思う瞬間、いつも主に
「嫌いにならない?」
そう聞いてしまう。
主はいつも優しく笑って
「嫌いにならないよ^^」
そう答えてくれる。
(Pixel Fashionの下着で家事なんて、ぜーたく!><)
それでも、こんなことしたら嫌じゃないか、こんなことを考えるなんておかしいんじゃないか、そんな言葉ばかり繰り返す私に、主は
「いいんだよ^^」
「しおりが思うようにすればいいよ」
「僕もそういうしおりを楽しんでる^^」
そう笑ってくれる。
(あ、よーく見るとピアスが^^;;;)
私はとまどうばかり。
私が主と過ごしてきたことによって、私の中の何かが変わっていって。
それで私を嫌いになるような主ではないってわかっていても、いつもおどおどと尋ねてしまう。
・・・いやじゃない?
怒ってない?
嫌いにならない?
本当に、こんな私を嫌いにならないですか・・・?
変わってしまうのは、また一つ主にしっかりと結びついた自分が作られるということで、
主がいないと生きていけないと思う自分ができてしまうということで
それは、しあわせなことだけれど、恐ろしい・・・。
変わるのは何も私だけではなく、きっと主もそうだろう。
もうずっと前。変わり始めた自分に私が怯えきっていた頃。
「そう仕向けているんだから、それでいいんだよ」
そう宥めるように言った後、
「いい奴隷は主人を成長させる」
「しおりも僕をサディスティックな主人に成長させてる^^」
そう笑っていた。
変わっていくのは怖い。
だけど、主が私に問う。
「本当に怖いだけか?」
「怖くても、何か甘い痺れがあるだろ?」
・・・だから私は小さな声で答える。
どきどきして、怖いのに、蕩けてしまいそうだと。
主がくくっと喉の奥で笑う。
「お前はマゾだからね」
「そうやって扱ってやるよ」
(最初の頃の写真。今でもとても気に入っている。もうこれで全部使っちゃったなあ・・・)
怖くてもとまどっても、もう変わってしまったし、多分私たちはもっと変わっていく。
「そばにいて」
「楽しんでやるよ^^」
「大丈夫」
「僕がいるだろ?^^」
春だとかClothing Fair2009だとか
春ですねえ・・・
街が明るい季節が苦手という人は、結構いるものだと思う。
私の知り合いには、クリスマスの時期や春は外に出たくないという人が何人もいる。
主と私も、相変わらずこうして仲がいいのだけど。
主は仕事で多忙、私は色々と追いつめられることが多く、少し不調かな。
ちょっと心配し疲れることがあった上に、そういう時に限って小さなトラブルが大きくなっていく。
主はきちんと話せばわかってくれるし、自分が悪いと思えば率直に謝ってくれるし、私も勿論それを受け入れる。
落とし所を作らないような諍いはいけない。
だけど時々、そうして最初から落とし所をちゃんと考えてものを言っていることで、自分がとても疲れることに気づかされる。
主が忙しいから大変だからいい子でいなきゃいけないからと、自分が押し殺してるものに気づく。
私は主のそばに来るために、置いて来るしかなかったものが沢山あった。
主は勿論それを知っていてくれる。自分が置いて来させたものを私が思い出して泣くとき、その涙を受けとめてくれる。
だから、主に対してだって、いい子でいるのだけど。
だけど時々、いい子でいるのがとても疲れる。
だからと言って、悪くなったって何も楽にはならない。
私のために時間を作ってくれて、十分、それ以上のことをしてくれる主に対して、要求全部口に出して無神経なことばかり言ってみたって、私が余計に痛いだけだ。
こんなになぜか落ち込む日は、おなかいっぱい食べて、やらなきゃいけないことを全部さぼって眠って。
ぐっすり寝て起きたら、少しは気も晴れるかな。
優しくできるように。
この前、カフを外した全身の縄の写真を撮っていて。
(まだその写真は主が加工している段階なので、私の手元にはないの)
(というか、写真のストックが切れそうです。なので、更新が間遠なのは、そのせいもある)
(私のビューア(通常、RLV共)、現在のバージョンはSSを撮ろうとすると固まるよう^^;)
撮り終わって縄を外してもらった後すぐ、主が急な仕事にて落ちたので、今はまだカフを外したまま。
だから、せっかく身軽なのでClothing Fair2009をまわってます。
(公式サイトはこちら)
アメリカのがん協会主催のチャリティイベントということで、各店舗店頭にお揃いのベンダーがあります。そのベンダーで買う商品については、主催のRFL(Relay for Life)に全額寄付になるみたい。トレハン賞品の代金(10L$)も寄付になるようです。
私はあまりチャリティだからと買う感覚は好きではないけれど
(心を寄せるべき対象は、身近にいくらでもあるものです)
もしベンダーで売られている商品が気に入ったら、それはそれで喜んで買う(寄付する)なあ。
去年のHair Fairでは結果的に寄付しまくったし!^^;
(Hair Fairはがん治療で頭髪が抜けた人へのカツラを!という主旨のチャリティイベント。寄付した(商品を買った)にしても、それ以上にフリーをどれだけもらってきたことか・・・今年も早く来い来いHair Fair♪♪♪)
たくさんの店を一カ所で見られてというのはとてもありがたいし、楽しい。
フリーの商品をありがたくいただき、イベントにありがたいなあと思う分だけ、せめてチャリティの主旨だけは知っておきたいと思います。
上に書いたように、他にいくらでも身近なことはあるけれど、身近でないことでも想像して共感しようとするのが人の能力。
(というか、想像力貧困な人は、SMに向いてない(関係ない))
というわけで、早速散財してます。
*League*の新作が、素晴らしいの!
何が素晴らしいって・・・全部のプリムの名前に、あらかじめ装着位置が含まれてる!www
(Bella Desastre-Br Skirt-Clean (stomach attatchment)とか、BD-Br Corset Base-Simple with Tattered Skirt (pelvis)みたいにね)
これは・・・RLVユーザにこんな優しい洋服屋さん、見たことない。
BDSMのショップでさえ、そこまで気を利かせてくれている所は少ないというのに・・・。
*League*のお洋服は、レイヤー構成といい装着位置といい、絶対RLVユーザのことも考えられているよなあと改めて思ったのでありました。
あ、もちろん、デザインも気に入ったし買いましたとも。
写真撮れないからないけど。
フェアはあと残り数日。あとはBlacklaceでも盛大に散財の予感^^;
主も好きなお店だから、明日見せたら、きっとたくさん褒めてくれる。
だから、たくさん甘えよう。
落ち込みの顛末は
えっと。
最初にお断りしておきますが、今日は全編のろけです!主らぶです!!!(爆)
(成人向け)としてあるのは、写真がリーシ(鎖)付きだからというだけです。
(そして毎度お馴染み、写真と本文は関係ありません^^;)
ああ、この時点で他のページに移る方が何人出ていることか^^;
でもだって落ち込んだことだけ書いて元気になったことを書かなかったらバランスが取れないじゃん!><
(って、日記にバランスもへったくれもあるんかいっ!とつっこまれそうな予感^^;)
この前の憂鬱と落ち込みの日記。
翌日、おそるおそる主にブログアップしたことを伝え、悪口書いちゃったもん><と言って、びくびくしながら読んでもらい・・・。
いつもより時間をかけて読んでくれた主。
どんな反応が返ってくるか、私は心臓ばくばくで待ってたら。
「気にしなくていいよ^^」
「そんなに何時も安定してる方がめずらしいんだから」
「起伏があって当然」
・・・;;
「そういうモンだって^^」
「いつもより気が短くなったり、ぼーっとすることが多かったり」
「そんなの当たり前でしょ?^^」
はい><
「だから、気にすんな^^」
・・・泣けちゃうぞー。
なんか、すごく普通で、すごく良い。この主の言葉。
・・・もっと怒るかと思ってました。
そう呟くように言ってみると。
「んー、怒る時期もあったかもしれないけど」
「今の僕なら大丈夫な僕になってるな^^」
・・・もっと前だったら、怒ってた?
「絶対とは言わないけど、でもそんなに怒らなかったと思うよ^^」
私は主の大らかな言葉にほっとする。
だけど、勇気を出して、もう一度言ってみた。
だって同じことをまた苦しみ続けるのは良くないから。
・・・私は良い奴隷でありたいと思うし、良い恋人でありたいといつも思う。
だからだろうけれど・・・
いい子で優しい良い女でいようとしていることは、自分の当たり前の感情さえ押し殺してることもあると、後で気づくのです。
「なるほど」
あくまで穏やかな気配の主。
「簡単だからこそ難しいかもしれないけど」
「シンプルに考えて」
「考えすぎずに気持ちを出して」
「それで喧嘩になればそれもよし」
「あんまりいい子になりすぎて疲れてもよくないでしょ^^」
・・・;;
喧嘩になっても、見捨てない???;;
「ちゃんと仲直りできるよ^^」
;;
うん、仲直りしたいです;;
「うんうん^^」
「シンプルに行こう^^」
「思いやる気持ちがあれば、喧嘩もあるだろうけど」
「大丈夫だよ^^」
はい・・・o(T^T)o
本当に。
すごい普通の会話。
だけど、主がこんなに大らかな優しさを持った人だから、私たちは矛盾の多い主従で恋人という関係を作れているんだろう。
私は主のこの動じなさに救われていると思う。
主に向き合い続ける。そのことに、こんなに主自身が力を貸してくれる。
すぐ悪いことばかり考えるし、まだまだ不安は起きるだろうけれど。
主が私を支えてくれているから、大丈夫かも知れない。
大丈夫にしていけるかも知れない。
改めて主のことを尊敬した夜だったのでした。まる。(。-_-。)ポッ