The Red Room
BDSMだけど穏やかな、二人で暮らす日々。
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おかえりなさい
年度末、年度始まりの何かと慌ただしい時期に、主の突然のRLの事情にて数日間の不在。
ちゃんとお留守番をして、いい子でいますと約束して、主が戻る日を待っていた。
ブログも更新しておこうと・・・と思いつつ、でもどうしても、何も書けなかった。
私は主のためにこのブログを書いているんだとつくづく思った。
主が読んでくれるから、主が「よしよし^^」と笑ってくれるから。
だから書ける。。。
春という季節柄なのかな。
新しく幸せな生活を始めた友人もいれば(Congratulations! ^^)戻っては消えてしまうはかないつながりもあり。
家の周りは急に人が増えたりして、少し心落ち着かない日々だけれど。
おかえりなさいませ。
お帰りを、お待ちしておりました。
たくさんのことを無事に済ませて、帰ってきてくれた主に。
お疲れさまでしたと、ぎゅっと背中を抱きしめて。
さみしかったと泣いて。
おだやかな笑顔にとけていく。
久しぶりに気持ちが解放されているのか、サディスティックになったまま止まらない主に、痛くされてひどくされて。
どれだけ泣いても許されず、何度いっても許されず、
うわごとのように主の名を呼び、淫らなことを口走り、さみしかったことや不安だったことを全て忘れるくらい、翻弄されて。
それでも自分から痛くしてひどくしてとさらにねだって。
あえぎではない苦痛の声をあげるごとに、主がさらに興奮していく。
ぽろぽろと止まらない涙が、主の体の重みでようやく落ち着くまで。
やっと、主が帰ってきてくれたと、私が主の許に戻れたと思えるまで。
おかえりなさいませ。
この縄の世界
主から、この縄をつけて待っているようにと前の夜に命じられた。
体の縄の装着位置は左足首。
どちらかというと大柄な自分の身体に合わせて、ゆっくりと調整を始める。
まず、体幹部分を決めるために、首にかかる縄をぴたりと決めて。
(首輪はどうしても外す気になれなかったので残した。もしも首輪を外していたら、もっときれいに決まっただろう)
胡座をかいて重ねた足首を、きっちりと固定し、首とのつながりの美しく巻き付いた縄とのバランスを調える。
それから、ふくらはぎ。巻き付いた縄が、きれいに足に添うように。
体に埋もれていた太ももの縄も、調整の画面で全体とプリムごとを切り替えながら、丁寧に選択し、引き上げては体に巻き付けていく。
そこまでできたら、足同士を拘束しながら交差する縄をぴんと張る。
巻き付いた縄にかかり、他の足へときれいに伸びるように。
一つずつ、丁寧に。
しっかりと、足を殺し。
また縄をかけては二の腕とつなぎ。
余分な長さがないように、またしっかりと縄の結び目で殺して。
1mmでも膝行る(いざる)こともできないように。
人による太さの違いが少ない手首は、最後にとっておいた。
やはり埋もれていた複雑に交差した縄を全て慎重に選択して、一気に手首をからげるように引き上げた。
私はその美しい造形に目を見張る。
自分の身体が知っているどの縄にも劣らない、強い拘束。
もしも主なら、どんな順序でやるだろう?
私は一つずつ縄を調えながら、主が私を縛り上げる手順を思い浮かべ、それに添って丁寧に作業を進める。
一つ、また一つ、縄が決まっていくごとに、静かに気持ちが集中していく。
手首と上腕をつなぐ縄を固定し、最後に顔を拘束し目と口をふさぐ縄を着けて、完成した。
最初に想像していたような縄酔いは、意外にも少なかった。
この縄はそういう甘さを寄せ付けない。
その代わりに、関節の痛みや呼吸の苦しさを超越させてしまう、圧倒的な拘束の緊張と恍惚がある。
裸の身体を硬い麻縄で包まれるのは、抱きしめられるのと似ている。
拘束したい無力化したいという相手の想いに応え、自由をさしだす喜びや開放感、より鋭敏になる感覚や快楽と共に、当然の痛みや痺れ、怪我の不安、与えられる加虐への恐怖。色々なものが緊縛にはある。
私はそれを簡単に思い起こすことができる。
だけど、この蜘蛛の巣のような縄に包まれて、私の身体はただ、一つのモノになった。
そして、ようやく主が目の前に現れてくれた。
「いいね」
ありがとうございます。
それだけしか言葉が出て来ない。
「よく似合う」
主がSSを撮っているシャッター音が続く。
扇情的な身体に見せるための縛りではなく、苦痛を伴わせながら厳格に拘束するためのこの縄に気圧されたように、主も私も殆ど口をきかなかった。
Real Restraintの縄は、縛り、晒し、辱め弄ぶための縄。
けれどこの縄は、拘束による無力感や孤独感、緊縛本来の深淵へ私たちを連れ出す。
私が口をきけないのは、口に入れられた縄の瘤のせいだけではなく、身体をがっちりと揺るぎなく固定するこの縄の中で、モノになってしまったからだということを、主は感じとっているのだろう。
無防備にむき出しにされた乳房にさえ、手を触れようとしなかった。
ただ、惨めに動けない身体を、静かな言葉で嬲り。
私はもう喘ぎ声も出せず、ただ主の前で、主に縛られて、モノになり、無になり。
空っぽの心は、目の前にいる主でいっぱいになった。
触れることはできなくても、主が与えてくれた拘束による孤独を、主の目の前で味わえる幸せに、陶酔した。
せっかくだからと、主は私を桜の咲く庭に連れ出してくれた。
私は春の夕暮れの柔らかな日差しを思い浮かべる。
裸の足やお尻から、昼の名残の温かさがやわらかく伝わってくる。
私は何も見ることができない。
けれど、風に舞い散り、頬や身体にかすかに触れる桜の花びらと、主の気配が、かぎりなく気持ちを穏やかにしてくれる。
主が目の前にいる。
主が見守っていてくれる。
この縄はGals Art(お店はこちら)の製品。
今回私が着けていたのは、どちらも作者のEiko Heinkelさんの現時点での一番のお気に入りというこの二つ。
(トリミングが下手です・・・うう、ごめんなさい)
他にもたくさんの縄がありますが、いくつかご紹介。
最近の面白かったこと1・亡霊とレイア姫のシルク
(ぴとーっ*^^* でも今回も写真は内容に関係ありません^^;)
最近の面白かったことをいくつか。
(キスー*^^*)
家の裏の内海、敷地のすぐ隣の海底には何もない所に、この所しょっちゅう人がいることを表す緑の点があったんです。
地上にいてさえ、その緑の点は、私より低い所にいることを示していて。
常に首輪とカフ付きの私は、家の近所でも他人がいる所にはあまり行かないようにしているのですが、何日も何週間もその点がそこにあることがどうしても気になって、ある日その海底まで見に行ってみました。
そうしたら、誰もいない><
ミニマップで見ると、間違いなくすぐそばにいるはずなのに、誰の名札(?)も見当たらない。
誰かいますか?と英語で声をかけてみても、返事もない。
そんなことを何度か繰り返した後、どうしても怖くなって、主に話して。
その緑の点がある時に、お願いだから一緒に見に行ってくださいと言い、二人でその海底に行ってみても、やっぱり誰もいない。
「誰もいないよ。ここの上空には人が一人いるけどね」
「だって、ミニマップを見てください>< 私たちと同じ高さのこの場所に誰かいますよね?」
「同じ高さってどうしてわかるの?」
へ???@@
「ミニマップでは人がそこにいるとわかるだけでしょう? 僕が上空に人がいるとわかったのは、レーダーを使ったからだよ」
・・・・ちょっっっっと待ったーーー!!!!
「あの、ちょっとお聞きしますが^^;」
「ミニマップの中の点って、同じ高さの人は緑の○で、自分より高い位置の人は△の底辺が曲がった形、低い位置の人は▽の上の辺が曲がった形ですよね?^^;;」
「え? 全部同じ形で、○だよ?」
えええーーーー!!!!!!!o(>_<)o
コトここに至りまして、どうやら主と私に見えているミニマップが違うことが判明。
それは・・・私が何を怖がってるのか伝わらないのも無理はない^^;
私はここに人がいるはずなのにいないことを怖がっているのに、主は単に、上空に人がいることを私がなぜ怖がっているのかと不思議がっていたのだから。
「しおりが特別なんじゃない?」
「そんな^^; だってSL始めた時からこうでしたよ?^^;」
「僕だって最初からこうだったよ^^;」
ちょうどそこに来てくれた友人に、ミニマップの人を示す緑の点は三種類の形がある?ない?と聞いてみると、やっぱり「あります」とのお返事。
だから高低差がわかるんじゃないか・・・と友人と私で主に言ってみると、今度は主の方が
「・・・なんで僕のは^^;;;」
結局この高度不明の緑の点の件、ちょうどこの翌日にシムのリスタートがあったせいかも知れませんが、不明のままになってます。
そして主のミニマップだけが、なぜ緑の点が○だけなのかも、謎のまま。
他にも○だけの人っているのだろうか^^;
(顔を上げて・・・)
不明のままと言えば、星が瞬く話。
これも結局わからないままなのです・・・。
今週末、カーレースをやったグループで釣り大会があるので、そこで大勢の人に聞いてみようかな。
(起き上がったら・・・)
それから、これは本当におかしかった話。
主はスター・ウォーズのマニアなのですが。
レイア姫が『エピソード6/ジェダイの帰還』作中でジャバ・ザ・ハットに捕えられていた時に着ていたのが、シルクだそうな^^;
(こんな所に、健全なスター・ウォーズにGorの影響があったのね。ご興味のある方は『レイア姫 画像』でgoogle画像検索を。金属ビキニとかふんどし姿とか色々言われてますがw)
Masterでありスター・ウォーズマニアの主としては、slaveである私にぜひともそれを着せたい!と、買ってくれたんです。
(シルクって本当にピンからキリまでだと知っている主と私は、それほどクオリティに期待をしていなかったのですが・・・実際に着てみたら素敵なのです!!! 後日写真を載せます~♪♪♪ 露出度は高いですが(当たり前)でもすごく品がいいシルクです)
おかしかったのは、その買い方。
ベンダーでの販売だったのですが、レイア姫のシルクの他に、もっとエロティックなシルクや剣、それからなぜかクリトリスに使うクリップまで入ってる。(ああ、これでまた記事が(成人向け)になってしまった^^;)
そしてさらに「このベンダーは1L$で、コミッションは50%」という商品が。
「もしかして、このベンダーを僕が買って、しおりがそこからレイアのシルクを買えば、僕らとしてはシルク代の半額+1L$で買えるってこと?」
「まさかー^^; 商品まで入っていないでしょう」
(私はこの時点で、お店をやる人用の販売ベンダーをイメージしてました^^;)
「でも7seasのベンダーとかは商品も入って、アップデート対応だよ」
「うみゅー・・・確かに。コミッション50%ってことは商品入りってことですか^^;」
ということで、試しに主はベンダーを買ってみまして。
家に戻ってそれをrezし、私がそこからレイアのシルクを買ってみたら、本当に半額が主の元に入って来ましたとな♪♪♪
これは・・・あのベンダーの商品を買う人は、気がついてたらみんなそうするよなー(w)
定価の半額で買えてご機嫌だったのは私。
「これで家の中にえっちなお道具屋さんができた・・・にやりw」と笑ったのは主。
.......orz そんな;; あのクリップ絶対痛いです!!!!
(きゃー*><*)
ちなみに、レイアのシルクは、ちゃんと映画どおりに首輪つき。
でも、テクスチャを変えたりできるだけでリーシ(鎖でつなぐこと)ができなかったので(映画の中でもリーシされてるんです!><)今日、二人でXciteに行って首輪自作用のスクリプトを買って来て、入れました。
今まであのお店のスクリプトのコーナーを見たことがなかったので、主は色々発見してしまって、また新たなお楽しみを思いつかれたご様子・・・...orz