The Red Room
BDSMだけど穏やかな、二人で暮らす日々。
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ペットはいりません
猫がほしいと、少しだけ思った。
でも、やっぱりいいやって思った。
コーギーやチワワが話題になっていたときも、ほしいなあと思ったのだけど、その時もやっぱりやめようって思ったんだっけ。
飼うべきじゃないって、わかってるんだ。
ここは公海に面する最高のロケーションだけど、その分メインランドならではの重さはつきまとっているし。
家の2階には、こまめに水槽の水を替えて餌をやらなきゃいけない魚たちがいるから、かまってやる対象はそこにもあるし。
この世界ならではの贅沢をすることと、無闇になんでも欲しがることは違うと思うし。
でも、それよりも、何よりも、
私は、自分が主のペットとして暮らすので、いっぱいなんだ。
私がペットを飼う隙間はどこにもないの。
毎日、くんくん言って主に甘えて。
犬のように頭を撫でてもらい、かまってもらい、世話をしてもらって。
もうそれで一杯なの。
それだけで充分。
だから、犬も猫も飼わない。
ただそれだけの話。
それから。
昨夜はみんなで色々レースして遊んで来ました。
私が気合い入ってますー!と宣伝し過ぎたせいか、タイムトライアルでみんなに邪魔をされ、ぼろぼろだった主(w)(もうみんな最高♪)
負けた罰は、一回のこのブログアップです♪♪♪
「じ、時間をもらうね^^;」
「コマーシャライザー使うね^^;」
とのことで。
もう、もう、楽しみ~~~♪♪♪o(≧∇≦)o
とってこーい!
ここは家のテラス。
主がヘリやバイクを置いている所だけど・・・
時々、私の運動場になる。
主が右手に持っている木の棒が見えるでしょうか?
これがお道具。
主がこれを遠くにぽーんと放り投げる。
私は全速力でその棒に向かって走り、
くわえて戻ってくる。
そしてその棒を主に渡す。ただそれだけのシンプルなゲーム。
本当にシンプルな主のお楽しみだけど、これは何というか・・・すごい。
痛いわけでもないし、苦しいわけでもない。これよりきついことはいくらでもあるのに、なんでこれがこんなに・・・すごいと感じるんだろう。
主が楽しそうに「とってこーい」と棒を放り投げる。
同時に走り出し、その棒が落ちて転がる先を正確に捉えなければ、棒は消えてしまう。
単純だけど、これは意外に難しい。
棒の上を通過するとくわえられるのだけど、少しでも目算を間違ってやり直していると、やっぱりその間に棒は消えてしまう。
目的がはっきりしていることを、短時間に繰り返させられる。
余計なことは何も考えなくていい。
ただ主の声を聞いて、主を見て、主の投げる棒を見て、それだけを考えていればいい。
犬の格好で、全速力で走って、くわえてくるだけでいい。
これは・・・やってみて初めてわかった。
ものすごく、飼い犬の気持ちになれる。
くわえられず、すごすごと主の許に這っていくときの惨めさったらないです。
悔しさと主をがっかりさせた怖さでいっぱい。
「あーあ」
わざとらしく主が溜め息をつく。
「やっぱりお仕置きしないと、いいわんこにはなれないのかな」
そうして、尻尾のアナルプラグのスイッチを入れられて。
内臓をしぼられるような強烈なショック。
モーターのおぞましい音。
テラスに設置してあるブランコを吊っている枠には、奴隷を吊るためのものがこっそりと仕込まれている。
そこに吊られて、叩かれて。
許しを乞い、屈辱と自分への惨めさで泣いて。
もう一度やらせてくださいと、必死でお願いをする。
「早くとってこないと人が来るよ」
怖い。次は、ちゃんとできるから。お願いです。
上手にとれると、主が頭を撫でてくれる。
「よしよし^^」と笑ってくれる。
ただそれだけのために、主を喜ばせるためだけに、四つん這いで全力で走って、棒をくわえて戻ってくる。
自分が犬にされていることに、なんの疑問も持たなくなる。
主の飼い犬でいることが、嬉しくて仕方がなくなる。
上手にできたご褒美は・・・
犬にはミルク。
舌ですくい、ぴちゃぴちゃと音をたてて。
おいしくいただきます。
主が笑ってくれることが嬉しい。
喜んでくれることが嬉しい。
一生懸命犬になっていると、可愛いと頭を撫でながら、大好きだよと言ってくれる。
そのためなら、人間であることなんか、捨てられる。
こんなに愛されているから、余計な人のプライドなんか私にはいらない。
倒錯の快楽に、うっとりと浸る・・・。
このゲームはこの時が2回目。
一回目の時はこうしてきれいなランジェリー姿でさせられて
全然上手にできなかったので、途中で罰に服をはぎとられた。
やっとご褒美にミルクを飲ませてもらったとき。
私は主の膝の上の猫に、本気で嫉妬した。
前の記事で探していたキッチン。
みつけましたw
1階に設置して、今は主がそこで寛ぐためのカウンターと椅子を制作中。
乞うご期待。(誰も楽しみにしてないか^^;)
Bondage Playerと尻尾と甘えん坊
甘えたいのに、どうしたらいいのかわからない時がある。
眠たい子供が寝付けない時にぐずるのと同じかな?
膝の上に抱き上げてもらって、素直に甘えていればいいのに。
なぜかそれがいやで。
だからと言って、どうしてほしいというのもわからなくて。
笑う主が余計に憎たらしくなって、噛みついて歯を立てると脅してみたり。
主は噛めばいいと笑う。
「昔大きな犬を飼っていた頃ね」
「機嫌が悪かったそいつが噛みついてきたから」
「噛ませるかわりに僕も正拳で顔を殴り返したよ^^」
そうして主従をわからせるんだと笑う。
私は余計に拗ねてしまう。
私はお箸も持てるし、言葉だって話せる、犬じゃないと真剣に怒ってしまう。
「でもしおりは尻尾がよく似合うよ」と、主はさらに笑い出す。
主が買ってくれた尻尾は、やっぱりXcite製。
本当はこれは猫の尻尾。犬の尻尾は牛の角みたいで今一つだからとこれを選んでくれた。
歩くとゆらゆら揺れてとても可愛いのだけれど、当然ながらアナルプラグでもあるし・・・もちろん見かけだけじゃない。これの振動は強烈><
もう本当に、どうしたらいいのか、拗ねて、半ば本気で噛みついてみる。
筋肉の隙間を探り当てて、歯を立てて、言葉にならない気持ちの分、強く強く噛みついてみる。
歯が筋に埋まり、毛細血管がぷつぷつと切れるような感触を、主にたっぷりと描写してみせる。
主が怒らないから、私は少し怖くなる。
もう噛んじゃいけないと思うのだけど、そう思うのが悔しくて、また噛みついてみる。
子供じみていると思うけど、それでも噛み続ける。
呆れた主が、私を床に降ろす。
口調を変え「散歩だよ」と言い放つ。
そのまま主は私を庭に追い立てた。
誰かが見ているのではないかと、不安で潰れそうになる。
それでも主は首輪につないだ鎖を引き、私を四つん這いでひきずって歩かせる。
「嬉しそうに尻尾振って歩いてるな」
嬉しくなんかない。
怖い。
人に見られることが怖い。
ここは地上で、こんなことをしてはいけない所。
裸よりも淫らな格好で首輪をして、乳首をクランプで締め上げてそれを飾る鎖をぶら下げ、お尻にはプラグの尻尾をつけているような女がいてはいけない場所。
怖い・・・。
外は嫌、お願いですから中に入れてくださいと必死で頼む。
そうしている間にも誰かが通りかかるのではないかと、脂汗が出てくる。
そんなことは主が常に気を配っていてくれることを知っている。
自分が心配しないでいいことも知っている。
だけど怖さは、そんな理屈では消せない。だから主に哀願する。
お願いですお願いです、ごめんなさい。
ようやく主が私を赤い部屋に連れ帰ってくれる。
そしてそのまま何も言わずに、この台上に放り投げた。
手足のカフと台が鎖で繋がり、自動で回転するこのBondage Playerは主のお気に入り。
いつも赤い部屋にはピンク色の台が置いてあるのだけれど、この日は主の気まぐれで青い台を出されたみたいだ。
回る台の上でふらつく体、はずかしくても足を閉じることもできず、ディスプレイされてただ主の目の前でもがくだけ。
いやだと泣きわめいても、主を楽しませるだけ。何を言われても返事もできず、ただごめんなさいと繰り返す私に、主は言う。
「しおりは尻尾があるんだから、返事は「わん」だろう」
はい。ごめんなさい。
わん・・・。
「そうだ」
わん・・・。
「しおりは犬だから」
「ご飯は僕の手から食べて」
「排泄も許可をもらって」
「命令されれば僕の前でするんだよ」
いやです、そんなのいやです
「犬の返事は?」
・・・わん・・・
「よし」
「おしっこしてる時に両手首つかんで顔見ながらさせたりしよう」
うう・・・
「恥ずかしがるのを見たいんだよ」
「しおりには、快楽と苦痛と屈辱全部与えないといけないからな」
もう十分です、ごめんなさいと泣き出した私に、ようやく主は笑いかけてくれる。
落ち着かせてくれるけれど、まだ主の言葉と妄想に犯されたようにぼうっとしている私に、主は優しく話しかけてくれる。
「しおりが僕に甘えるようにね」
「僕もしおりに甘えているんだよ」
「だって、こんなことさせたいなんて本音を受け止めてもらえるの」
「甘え以外のなにものでもないw」
「おっぱいさわったり、お尻撫でてるのも、甘えてるんだよw」
そうなのかも知れない。
サディズムもマゾヒズムも、多分お互いに甘えあってる。
好きなようにさせろというのも甘えなら、好きなようにしてほしいというのも甘え。
けれど、私がそれを自覚するように、主がそれを自覚して甘えてくれるなら。
甘えだと自覚して、なおも自分を絶対者として受け入れろと言うのなら。
それを受け入れたいと思う。
主が私を許してくれるように、私も主を許したいと思う。
私たちは、互いにだけ、とても甘えん坊だ。
眠たい子供が寝付けない時にぐずるのと同じかな?
膝の上に抱き上げてもらって、素直に甘えていればいいのに。
なぜかそれがいやで。
だからと言って、どうしてほしいというのもわからなくて。
笑う主が余計に憎たらしくなって、噛みついて歯を立てると脅してみたり。
主は噛めばいいと笑う。
「昔大きな犬を飼っていた頃ね」
「機嫌が悪かったそいつが噛みついてきたから」
「噛ませるかわりに僕も正拳で顔を殴り返したよ^^」
そうして主従をわからせるんだと笑う。
私は余計に拗ねてしまう。
私はお箸も持てるし、言葉だって話せる、犬じゃないと真剣に怒ってしまう。
「でもしおりは尻尾がよく似合うよ」と、主はさらに笑い出す。
主が買ってくれた尻尾は、やっぱりXcite製。
本当はこれは猫の尻尾。犬の尻尾は牛の角みたいで今一つだからとこれを選んでくれた。
歩くとゆらゆら揺れてとても可愛いのだけれど、当然ながらアナルプラグでもあるし・・・もちろん見かけだけじゃない。これの振動は強烈><
もう本当に、どうしたらいいのか、拗ねて、半ば本気で噛みついてみる。
筋肉の隙間を探り当てて、歯を立てて、言葉にならない気持ちの分、強く強く噛みついてみる。
歯が筋に埋まり、毛細血管がぷつぷつと切れるような感触を、主にたっぷりと描写してみせる。
主が怒らないから、私は少し怖くなる。
もう噛んじゃいけないと思うのだけど、そう思うのが悔しくて、また噛みついてみる。
子供じみていると思うけど、それでも噛み続ける。
呆れた主が、私を床に降ろす。
口調を変え「散歩だよ」と言い放つ。
そのまま主は私を庭に追い立てた。
誰かが見ているのではないかと、不安で潰れそうになる。
それでも主は首輪につないだ鎖を引き、私を四つん這いでひきずって歩かせる。
「嬉しそうに尻尾振って歩いてるな」
嬉しくなんかない。
怖い。
人に見られることが怖い。
ここは地上で、こんなことをしてはいけない所。
裸よりも淫らな格好で首輪をして、乳首をクランプで締め上げてそれを飾る鎖をぶら下げ、お尻にはプラグの尻尾をつけているような女がいてはいけない場所。
怖い・・・。
外は嫌、お願いですから中に入れてくださいと必死で頼む。
そうしている間にも誰かが通りかかるのではないかと、脂汗が出てくる。
そんなことは主が常に気を配っていてくれることを知っている。
自分が心配しないでいいことも知っている。
だけど怖さは、そんな理屈では消せない。だから主に哀願する。
お願いですお願いです、ごめんなさい。
ようやく主が私を赤い部屋に連れ帰ってくれる。
そしてそのまま何も言わずに、この台上に放り投げた。
手足のカフと台が鎖で繋がり、自動で回転するこのBondage Playerは主のお気に入り。
いつも赤い部屋にはピンク色の台が置いてあるのだけれど、この日は主の気まぐれで青い台を出されたみたいだ。
回る台の上でふらつく体、はずかしくても足を閉じることもできず、ディスプレイされてただ主の目の前でもがくだけ。
いやだと泣きわめいても、主を楽しませるだけ。何を言われても返事もできず、ただごめんなさいと繰り返す私に、主は言う。
「しおりは尻尾があるんだから、返事は「わん」だろう」
はい。ごめんなさい。
わん・・・。
「そうだ」
わん・・・。
「しおりは犬だから」
「ご飯は僕の手から食べて」
「排泄も許可をもらって」
「命令されれば僕の前でするんだよ」
いやです、そんなのいやです
「犬の返事は?」
・・・わん・・・
「よし」
「おしっこしてる時に両手首つかんで顔見ながらさせたりしよう」
うう・・・
「恥ずかしがるのを見たいんだよ」
「しおりには、快楽と苦痛と屈辱全部与えないといけないからな」
もう十分です、ごめんなさいと泣き出した私に、ようやく主は笑いかけてくれる。
落ち着かせてくれるけれど、まだ主の言葉と妄想に犯されたようにぼうっとしている私に、主は優しく話しかけてくれる。
「しおりが僕に甘えるようにね」
「僕もしおりに甘えているんだよ」
「だって、こんなことさせたいなんて本音を受け止めてもらえるの」
「甘え以外のなにものでもないw」
「おっぱいさわったり、お尻撫でてるのも、甘えてるんだよw」
そうなのかも知れない。
サディズムもマゾヒズムも、多分お互いに甘えあってる。
好きなようにさせろというのも甘えなら、好きなようにしてほしいというのも甘え。
けれど、私がそれを自覚するように、主がそれを自覚して甘えてくれるなら。
甘えだと自覚して、なおも自分を絶対者として受け入れろと言うのなら。
それを受け入れたいと思う。
主が私を許してくれるように、私も主を許したいと思う。
私たちは、互いにだけ、とても甘えん坊だ。
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