The Red Room
BDSMだけど穏やかな、二人で暮らす日々。
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とってこーい!
ここは家のテラス。
主がヘリやバイクを置いている所だけど・・・
時々、私の運動場になる。
主が右手に持っている木の棒が見えるでしょうか?
これがお道具。
主がこれを遠くにぽーんと放り投げる。
私は全速力でその棒に向かって走り、
くわえて戻ってくる。
そしてその棒を主に渡す。ただそれだけのシンプルなゲーム。
本当にシンプルな主のお楽しみだけど、これは何というか・・・すごい。
痛いわけでもないし、苦しいわけでもない。これよりきついことはいくらでもあるのに、なんでこれがこんなに・・・すごいと感じるんだろう。
主が楽しそうに「とってこーい」と棒を放り投げる。
同時に走り出し、その棒が落ちて転がる先を正確に捉えなければ、棒は消えてしまう。
単純だけど、これは意外に難しい。
棒の上を通過するとくわえられるのだけど、少しでも目算を間違ってやり直していると、やっぱりその間に棒は消えてしまう。
目的がはっきりしていることを、短時間に繰り返させられる。
余計なことは何も考えなくていい。
ただ主の声を聞いて、主を見て、主の投げる棒を見て、それだけを考えていればいい。
犬の格好で、全速力で走って、くわえてくるだけでいい。
これは・・・やってみて初めてわかった。
ものすごく、飼い犬の気持ちになれる。
くわえられず、すごすごと主の許に這っていくときの惨めさったらないです。
悔しさと主をがっかりさせた怖さでいっぱい。
「あーあ」
わざとらしく主が溜め息をつく。
「やっぱりお仕置きしないと、いいわんこにはなれないのかな」
そうして、尻尾のアナルプラグのスイッチを入れられて。
内臓をしぼられるような強烈なショック。
モーターのおぞましい音。
テラスに設置してあるブランコを吊っている枠には、奴隷を吊るためのものがこっそりと仕込まれている。
そこに吊られて、叩かれて。
許しを乞い、屈辱と自分への惨めさで泣いて。
もう一度やらせてくださいと、必死でお願いをする。
「早くとってこないと人が来るよ」
怖い。次は、ちゃんとできるから。お願いです。
上手にとれると、主が頭を撫でてくれる。
「よしよし^^」と笑ってくれる。
ただそれだけのために、主を喜ばせるためだけに、四つん這いで全力で走って、棒をくわえて戻ってくる。
自分が犬にされていることに、なんの疑問も持たなくなる。
主の飼い犬でいることが、嬉しくて仕方がなくなる。
上手にできたご褒美は・・・
犬にはミルク。
舌ですくい、ぴちゃぴちゃと音をたてて。
おいしくいただきます。
主が笑ってくれることが嬉しい。
喜んでくれることが嬉しい。
一生懸命犬になっていると、可愛いと頭を撫でながら、大好きだよと言ってくれる。
そのためなら、人間であることなんか、捨てられる。
こんなに愛されているから、余計な人のプライドなんか私にはいらない。
倒錯の快楽に、うっとりと浸る・・・。
このゲームはこの時が2回目。
一回目の時はこうしてきれいなランジェリー姿でさせられて
全然上手にできなかったので、途中で罰に服をはぎとられた。
やっとご褒美にミルクを飲ませてもらったとき。
私は主の膝の上の猫に、本気で嫉妬した。
前の記事で探していたキッチン。
みつけましたw
1階に設置して、今は主がそこで寛ぐためのカウンターと椅子を制作中。
乞うご期待。(誰も楽しみにしてないか^^;)
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