The Red Room
BDSMだけど穏やかな、二人で暮らす日々。
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変化を恐れても
(今回も文章と写真が関係なし^^; これはAbissに新しい家を見に行ったときのもの。この椅子を今年のバレンタインに主にプレゼントしたのだった♪♪♪)
変わっていくのがとても苦手。
自分が変わったと思ったような瞬間、もっと変わっていくのだと思う瞬間、いつも主に
「嫌いにならない?」
そう聞いてしまう。
主はいつも優しく笑って
「嫌いにならないよ^^」
そう答えてくれる。
(Pixel Fashionの下着で家事なんて、ぜーたく!><)
それでも、こんなことしたら嫌じゃないか、こんなことを考えるなんておかしいんじゃないか、そんな言葉ばかり繰り返す私に、主は
「いいんだよ^^」
「しおりが思うようにすればいいよ」
「僕もそういうしおりを楽しんでる^^」
そう笑ってくれる。
(あ、よーく見るとピアスが^^;;;)
私はとまどうばかり。
私が主と過ごしてきたことによって、私の中の何かが変わっていって。
それで私を嫌いになるような主ではないってわかっていても、いつもおどおどと尋ねてしまう。
・・・いやじゃない?
怒ってない?
嫌いにならない?
本当に、こんな私を嫌いにならないですか・・・?
変わってしまうのは、また一つ主にしっかりと結びついた自分が作られるということで、
主がいないと生きていけないと思う自分ができてしまうということで
それは、しあわせなことだけれど、恐ろしい・・・。
変わるのは何も私だけではなく、きっと主もそうだろう。
もうずっと前。変わり始めた自分に私が怯えきっていた頃。
「そう仕向けているんだから、それでいいんだよ」
そう宥めるように言った後、
「いい奴隷は主人を成長させる」
「しおりも僕をサディスティックな主人に成長させてる^^」
そう笑っていた。
変わっていくのは怖い。
だけど、主が私に問う。
「本当に怖いだけか?」
「怖くても、何か甘い痺れがあるだろ?」
・・・だから私は小さな声で答える。
どきどきして、怖いのに、蕩けてしまいそうだと。
主がくくっと喉の奥で笑う。
「お前はマゾだからね」
「そうやって扱ってやるよ」
(最初の頃の写真。今でもとても気に入っている。もうこれで全部使っちゃったなあ・・・)
怖くてもとまどっても、もう変わってしまったし、多分私たちはもっと変わっていく。
「そばにいて」
「楽しんでやるよ^^」
「大丈夫」
「僕がいるだろ?^^」
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