The Red Room
BDSMだけど穏やかな、二人で暮らす日々。
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本当に気が長かった主
(またも写真と本文は全然関係ありません^^;)
(ちなみにここは、すっかり視聴覚室(謎)になった潜水艦?飛行艇?の中です)
しおりのしーちゃんです(爆)
この前、友達がそう呼んでくれたのだ。
私の名前は主がつけてくれて、主は勿論呼び捨てにしてくれる。
他の人はみんなしおりさんって呼んでくれるけど、でもこうしてさらに愛称がついていくのは、なんだかもっと嬉しい♪
さてさて、本題。
二つ前の記事で
主は好き放題やっているように見えるかも知れないけれど(w)
とても慎重で繊細。私の限界を常に探って、あえてそれを超えさせる機会を忍耐強く窺っていてくれたりもした。
と書いたのだけど。
つい先日、忍耐強いにも程がある!!!と思ったことがあったのでありました・・・。
えー、ここからはずかしい話ばかりになりますので (//・_・//)
顔文字多用になります(爆)
えーとですね、この前。またいつものごとく、いちゃいちゃしてた訳ですが。
主がいって、その後、それをきれいにさせられてた訳ですが (/ω\)
(あー、こんな記事とかあんな記事とか書く割に、こういうこと書くのが苦手だ・・・何か別のモードなんだろうな^^;あんなこと書けるのは^^;)
(閑話休題!^^;)
その・・・主の・・・おちんちんをですね (*ノェノ)
何気なく、クリックしてしまったのです><
(いや、それは、えーと、私の体にはXcite!のnippleやclit、assが装着されていて、主がそれをタッチすると、色々メニューが出て、勝手に私が反応するようになってるんですね^^; それで、主のおちんちんもXcite!だって言ってたし、主が何か感じてくれたりするのかなーと、何の気なしに^^;)
そしたら! そしたら!!!
右上にダイアログ~~~!!!
何かすごい言葉のメニューが並んでるーーー!!!!
(なめるとかすうとかくわえるとかもっとすごいこととかおくちでできることのおんぱれーど><)
それまで、何か奴隷モードでうっとりとはしたないことばかり言っていたのだけど、も、それどころじゃないっっっ!!!
うきゃああああああああああああ!
「ん?」
あ・・あのっっっっあのっっっっ!!!(; ゚ ロ゚)
「どうしたの?」
えっと・・・えとですね ( ̄◇ ̄;)
・・・自分が何をしたか、はずかしくて死にそうになりながら主に説明をしたら。
「ははは」
「見つけたな^^」
今まで一度もやったことがなかったのだと訴えると。
「いつか見つけるだろうなって思っていたよ^^」
えーーーーー><
「ちゃんと設定してあるでしょ^^」
うう・・・はい・・・。
「ふふ^^」
私が見つけるのを楽しみにしていたのですか?(;_;)
それとも、まだ見つけないのかー( -.-) =зって感じだったのですか?
「そう言う感じより、いつ見つけるかなって、そう言う感じかなw」
「楽しんでたよw」
最初から? ずっと待ってたのですか?><
「しおりのXciteを設定した後、すぐかな^^」
・・・って!!!
・・・ちょっとっ!!!
それ、4ヶ月以上前の話じゃん!!( ̄□( ̄□( ̄□ ̄;)
..............orz
この時間の流れの速いSLで、主はどんだけ気が長いんだ.....orz
待ちくたびれて教えることもないんだ、私の主は(;◇;)
ううう・・・とろい奴隷でごめんなさい・・・o(;△;)o
でもだってはずかしくて!
おちんちんくりっくなんかしないもん!!!><
「あはは^^ そう、だから楽しいんじゃないw」
うー (゚ー?)ホロリ
「しおりも、おちんちん自分から触って来るようになったかってw」
そういうことですか!!!( ̄_ ̄|||)
........orz
「触りたいって自然にクリックしたんでしょ?」
うん、私の体は触ると色んなことができるから
ご主人さまのも触ったらもっと気持ちよくなっていただけるのかなー
考えたこともなかったなーって、
何気なくクリックしたのです><
「うんうん^^ よしよし」
「それでいい^^」
・・・でもずっと待っててくださったのですね><
「だって、性急にするのは良くないの^^」
「ある程度、急に進めたら」
「その後はスピード調整^^」
「そしてどういう風にどっちの方向に伸びるか見つつ^^」
「虐め方とか考えるのが楽しいんだよw」
ううううううう・・・・・・・・orz
ごめんなさい・・・ありがとうございます・・・(p_q*)
「今日、しおりはまた少し違う扉開けた^^」
「自分でおちんちんをつかんで来たってことだよ^^」
「それでいい^^」
・・・はい・・・o(T^T)o
おまけ:私が一番気に入ったメニュー(・・。)ゞ
Xcite! X3 Cock whispers:shiori は akira3 のおちんちんを愛しそうにほおずりし優しく愛撫します。
誇り
しつこい程何度も書いているけれど、
私は奴隷になんかなりたくなかった。
私はただマゾヒストであるだけ。
調教という言葉も躾という言葉も、
聞きたくもなかった。
でも、一緒に過ごしていきたいと想った相手は、私にただ一つの条件をつきつけた。
奴隷になってくれ。
そのための全てを自分が引き受ける。だから、自分の奴隷になってほしい。
私はそれを受け入れた。
RLだったら絶対受け入れなかったと思う。
奴隷、調教、躾。どれも真っ平。
私は一人の独立した大人の女。
正体もわからない男の人に、何かを教えられる必要など全くない。
けれど、一緒に過ごしたいと想った相手がそれを望んで、
私はそれを受け入れるか、それとももうその人と会わないか、
それしか選択肢がなかった。
考えた末、SLだから、引き返すのも簡単だから・・・そう思って受け入れた。
実際に、この生活が始まって。
主は一緒にインしている間の全ての時間を私と過ごし、絶対に目を離さなかった。
閉じ込めるというよりは、ただ奴隷という未知の世界の恐怖に沈み込んだ私を支えてくれていたという方が正解だったと思う。
それにとても感謝している。
でも、冷静な私は、こう言う。
だってその恐怖を与えたのは主でしょう?
だったらそれから救うのも、主の義務の筈。
今は主を愛している私は、こう答える。
確かにそうだと思う。
でも、それができる人は、決して多くない。
というか、私は主以外に知らない。
仕えるってどういうこと。
どうすればいいの。
SMが愛し愛されるための自然な手段だった私にさえ、服従するのは辛かった。
最初の頃は屈辱と恐怖の中で、主の優しさだけでかろうじてつながっていたような気がする。
愛されていることがわかっているのに、素直に服従することができない自分、主の望むとおりの反応ができない自分をいやで、だめで辛いと泣いたとき。
私の気持ちを全部ゆっくりと言葉にさせ、それから主は穏やかに言ってくれた。
「だめな奴隷じゃないよ」
「それでいい」
「しおりに出会えて物凄い嬉しいよ^^」
そう言われて、初めて、主の思うような女になりたいと思った。
それが奴隷という立場でもかまわない。
それが、調教されることでもかまわない。躾けられることでもいい。
それで、その想いに応えられるなら、それを受け入れたいと思った。
調教や躾って、奴隷の型にはめられることだと思っていた。
でも、主が言う調教や躾は、そういう言葉を借りた、
「自分好みの女になってほしい」
ただそれだけの、簡単なことだったんだ。
「僕に仕えなさい」
主は最初の頃、よくそう言った。
それは、なんともかわいらしいことに、
「奴隷が主に仕えるように、自分を信頼してほしい、自分を何の疑いもなく愛してほしい」
そういう意味だったんだ。
それを主に、恐る恐る言葉にして聞いてみると、今頃・・・というように笑って、こう答えてくれた。
「そうだよ。だから」
「僕の奴隷は、僕の誇りなんだよ^^」
主は私を従え、それに責任を持ってくれている。
また冷静な私は、こう言う。
当然でしょう。
支配欲も征服欲も、責任をもたなければ、ただの戯言。
でも私はそれにこう答える。
そう、でも、なんて多くのSさんがそれができないか、よくわかっているもの。
自分だけを見ろ。自分の世界だけで生きろ。奴隷として生きろ。
自分がそういう無理を要求したから、それによって起きる問題は全て自分の責任。
全てを当たり前だと自然に引き受けてくれる。
だから私も全部捨てて来られた。
自分の価値観を変え、世界観を変え、主を主として仕えられる。
この会話は、もう3ヶ月も前のこと。
もう今は主も、私に仕えろとは言わない。
「いいんだ、究極的には心をしっかり縛り付けられれば」
「自然と自分が何をすればいいかが出てくる」
この時、そう言われた通りになった。
恋人を気遣うのと何も違わず、主に対して何をできるか考える。
どうそばにいたら主が喜んでくれるか考える。
それが結果的に仕えるという行為になっているようだけど、私はそれが実は今もわかっていない。
主が喜んでくれることだけが答え。
主はいつも穏やかにそばにいてくれる。
私を喜ばせ、私とともに過ごすことを喜んでくれる。
このしあわせに感謝する。
全部捨てて主と過ごせることを、誇りに思う。
このひそやかな生活を静かにここに綴っていくのは、ささやかな私たちの誇り。
枯山水の庭
うーん、equipmentとは違うような気もするけれど^^;
こちらの記事を載せた後、「あの日本庭園はどこですか?」と質問をいただきました。
えー、すみません、これは自宅の一部です^^;
red roomは公海に面した地上の邸の上空にあるけれど、この庭は、内海側の景観保持のために主が持っている土地の上空にあります。
主が首輪のメーカー、Real Restraintの縄を手に入れてから、最初は私に内緒で用意した和室。
元々は室内で遊ぼうと思っていたようですが、二人ともこの枯山水の中庭が気に入ってしまったので、蛍を放したりして楽しんでいたのですが・・・
・・・主にかかれば、それだけで終わるはずもなく。いつの間にか岩には鎖をつなぐためのハンドルが埋められたり、縛って吊るためのものが置かれたり、色々ですが・・・(どんどん禅寺の庭からかけ離れてくる^^;)
秋になってから、主が楓の木を植えてくれました。
真っ赤に色づいた葉が音もなく散る、その木の下にて。
これだけ綺麗な木の下では、
「脱ぎなさい」という言葉に対して
いつものようにはずかしいとは感じなかった。
RRの縄は、胸縄ももちろんついているのだけど
首輪を外させるのを嫌う主が、手足と股縄だけをかける。
主が縄を引き、私は芋虫のようににじり、這わされる。
私を楓に繋ぎ、主は縁側へと踵を返す。
私は一人、白砂の水の波紋の上。
気持ちが静かに静かになってゆく。
主の望むまま過度の苦痛や屈辱や快楽を与えられた後は
まるで心などなくなったかのように無感覚になることがあるけれど
微笑を含んだ視線の前で、裸で地に横たわると
それと同じものが甦る。
主が私を使って描いた、一枚の絵。