The Red Room
BDSMだけど穏やかな、二人で暮らす日々。
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泣かせてもらって眠る夜
また沢山の拍手コメントありがとうございます。
ほんとに、色んな人がいて、色んな気持ちでこのブログを読んでもらってるんだなあって、すごく思った。
読んでくれる方がいつも元気じゃなくて、落ち込んだりすることがあるように、私も同じでいつも穏やかな応えはできなかったりする。
だから時には応えない方がよかったのかな?ということだって起こってくる。
でも、その記事は、他の誰かの気持ちには届いてたりして、そうしたら、やっぱり書いて良かったんだとも思える。
性や恋愛はデリケートなものだから、書くとなったらやっぱり真剣になっちゃう。
私は完璧じゃないから、時にはやっぱりそれで誰かを傷つけちゃうかもしれない。
でもね、聞かれたら考えちゃうし、考えたらやっぱり書く。
デリケートなものだからこそ、そこに喜びがあるのだし、こまやかな気持ちで向き合っていこうと思う。
大切にしようよ^^ そう思う。
セックスだってSMだって、何も気持ちなんかなくたってできるでしょう。
欲情と愛情を混同するどころか、SLなら欲情すらしてなくたってできちゃうし。
以前、ある男性読者さんが「アバターのアニメを見ててもしょうがない」って言ってたの、すごく主と私は共感したのです。
行為の話だけじゃなくて、それをさせるココロの話をしようよって思う^^
この所、色んな面で私の方はRLで落ち込むことが多くて。
昨日はもう本当に最悪。
いつもはすぐには言わないんだけど、もうアバターに薄着をさせておく元気もなくて^^;
インした主にすぐに「今日は凹んでだめだめなんです」と言ったら。
「じゃあこんな日はぱーっと買い物だ^^」
いきなりそう言ってTP。呼んで連れ出してくれた先が、なぜかAbiss^^;
(Abissって何?という方はこの記事をどうぞ。地上の家とredroomだけじゃなくて、うちのソファもわずかなRelic製以外は全部Abissのもの。この記事のソファもです^^;)
主が見たくて出かけてきたものは、新しく出た家・・・じゃないな、なんというか^^;建物!大きいの!隅に牢までついている!^^;
私も主も、BDSMでイメージされる石のお城のような建物はどうも自分たちにとってはリアリティがなくて興味がなかったのだけど、これは古い修道院のようなデザインに、ワインセラーのようなあたたかな色合いがどうにも気に入ってしまい^^;
だからってどこに置くのですか^^;落ち着いてくださいと言う私には耳も貸してくれず、プリム数が大丈夫だとわかった瞬間に
「俺が欲しいんだからいいだろ^^」
と即お買い上げの主。。。orz
帰ってすぐに設置して、満足げな主。
そのまま何も言わずに私を石の床に引き倒して。
足を舐めさせ、顔を踏み、体を踏み、
主がそこまでの屈辱を与えるのは珍しいことで、そうしてくれる気持ちに応えたくて。
それでもまだRLの落ち込んだ気持ちを引きずって集中しきれない私に、有無を言わせず痛みを加えて目の前の自分のことだけを考えさせ。
全て終わってその苦痛から解放されて、安堵と一緒に吐き出すように泣き出した私を何時間も抱いたまま、話を聞いてくれて、話をしてくれて、心をやわらげてくれて。
ストレスと不安で吐きそうになっていた筈の私は、主にそうやって泣かせてもらい、やっと昨日は眠ることができたのだった。
↓主ってばおかしいのですよ^^どうやらその建物のプリム数を少なく勘違いして買ったらしく、設置した瞬間に残りプリム18になったのを指摘したら、大慌てで色々片付けに行ってたw 格好つけて買ってくれたのに、こういう所はホントに可愛い^^ 今日もお願い拍手ぽちです。
昔の写真と較べてみたら
この所慌ただしかった主が、少し前の写真をまとめて渡してくれた。
一枚ずつ見ていて、あれ、この写真、なんだか覚えがある・・・と感じたのが上の写真。
過去記事を見直して、やっとみつけたのがこの記事の、下の写真。
同じ場所で同じように鎖でつながれて、主の足許に座っていた。
これを書いたのは一年以上前だけど。
随分肩に力が入っていたんだなと思う。
必死で背筋をのばして、肩をそびやかして、他人の目を気にして、随分無理もしていたんだなあ。
1年前と今、主も私も髪型や洋服が変わったくらいで、スキンは変えていないのだけど。
どうしてだろう、最近の私たちはなんだかとても似ている気がする。
初めてそう思ったのは、Luvさんが撮ってくれた私たちの写真を見た時。
まるで兄妹のように雰囲気が似ているように見えて、主と二人で大笑いしてしまった。
今も一年前と変わらず、首輪とカフを当たり前に身に着けて、当たり前に膝をついて座る。拘束された生活であることは何も変わっていないけれど。
自分は自由だと思えた一年前よりも、今はもっと自由で、深く安心してる。
「嫌いにならない?」「嫌じゃない?」と聞くことも少なくなったし、
主から「バカヤロ」と叱られることもなくなった。
(今明かす真実(w)1年と少し前には何度もそう怒鳴られてた^^;)
穏やかに静かに、こうして主の足許で、ずっと過ごしていこう。
私たちの暮らし方はもうこのスタイルから変わることはないだろう。
だけどその中でも、あれだけ変化を恐れた私が、もう怯えることもなく、自分の気持ちの有り様の変わり方を素直に口にできる。
主はそれを「嬉しい変化だな^^」と言ってくれる。
こうしてしっかりと見守られていると信頼している限り、私の変化は主の想定と望みの範疇なんだろう。
そう思える。
↓寒くて寒くて^^;着る服に悩んでしまう毎日ですが、でもなぜか新しい建物ではもはやシルクとも言えないようなのばかり着てます^^;それはまたその内に・・・今日もお願い拍手ぽち^^
私のほしいもの
ラテックスのキャットスーツをまとい口枷をした奴隷から全裸のシーメイルまで、様々なセクシュアリティの人間が集まってくるこの店でも、縄をかけられた上に普通の服を着て、四つん這いで鎖にひかれている女を自分以外に見たことがない。
シルクなどの露出度の高い服装で這うときとはまったく違う種類の恥ずかしさ。
衣装ではない服ではロールプレイだといういい訳もできない。
奴隷になりきる楽しみ方。そんなものとは無縁の、当たり前にこうしている自分たちの生活は、日常のすぐそばにあるだけ余計に淫靡で倒錯していると思う。
主の指で、言葉で、翻弄されながら、私は少し悲しくなる。
私の体が無意識に腰を振って主の指を自分の好きな場所に誘導しようとし、
優しい指からもっともっと甘い快楽を得ようと懸命になっていることに気づくから。
どうしてこんなにはしたないのだろう。
でももう自分を止めることなんかできない。
私はとろとろと溢れる体と同じむずかるような声をあげて、
主に快楽を伝え、その指を貪ってしまう。
止まらないの、と訴える。
主の指を飲み込んだ器官がぴったりと吸い付いて、そう1ミリの隙間もなくて、蠢く襞、凹凸さえ全てで指を締め上げて。
まるで自分の中が真空になるような感覚。
止まらないのはベリーダンサーのように揺れる腰か、主の指を包み溶かし抜かれる瞬間に淫らな音をたててあふれる液体か、このまま狂わせてくれと願う自分か。
どれかなんてわからない。どれでもいい。
どうでもいい。
どうかこのまま、ずっと。私を思いのままに扱って。
プラグで押し広げられる圧迫感には慣れる。
痛いと感じることはもうないし、違和感も屈辱感も私の体は快楽に変換する。
けれど内臓をダイレクトに震わせる振動は、セックスでたどりつく所の、そのまた向こうに私をつれていく。
もうこの体は自分のものじゃない。
もう制御もきかない。
もう自分が叫んでいるのかいないのかもわからない。
だけどそれがほしかったのではないの?
私がほしかったものは、自分のものでない自分の体。
主に作られ、撫でられ、愛おしまれて、
主を受け入れ、使われるための自分の体。
私を自由にしてくれる主。
そうか、こんな簡単なことだったんだ。
えー^^;こんな文章の後に大変恐縮ではございますが^^;
FC2に移って約3ヶ月。もう数日中にもこのThe Red Roomのアクセスカウンターが10,000になりそうです。
いつもご覧いただき、本当にありがとうございます。
続いていく時間の中の一つの通過点ですが、やはり自分たちには嬉しいことになりますので、ちょっとだけでも記念になることをしようかなと^^
もし10,000のキリ番を踏まれた方は、ぜひコメントを残してくださいね^^
非公開コメント(管理者(=私)にだけ表示を許可するにチェック)にしていただいてかまいませんので、アバター名を書いていただけたら、SLにて主と二人で直接お礼申し上げたいと思います。もちろんその方のお名前は私たちの秘密にさせていただきますので、ぜひお名前を残してくださいな。
必ずこの記事への直接コメントでお願いします。
拍手コメントもOKにしてしまうと、私が混乱してしまいそうなので、そちらはNGとさせてください。すみません^^;
それでは、楽しみにしております^^
11/24追記:はて^^;FC2カウンターが表示されなくなってるのは私だけでしょうか^^;
そのまた追記:復旧しました^^;よかったー^^;
↓主と私は自分たちで踏まないように気をつけなきゃ^^;今日もお願い応援拍手ぽちです^^