The Red Room
BDSMだけど穏やかな、二人で暮らす日々。
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穏やかな時間
膝で甘えているのが大好き。
主の友人の中の、そのまたごくわずかな人たちとしか交流がない、メインランドの外れでひっそりと暮らしている私のところにも、浮き世の荒波が届くこともあるわけで。
これ以上ひきこもりになりようがないというのに、また外へ出るのが怖くなったり。
狂い狂わされるときの緊張がどんどん高くなっていくから、穏やかな時はとても豊かに流れる。
奴隷は主次第と私が言うと、主はいつも、その逆もまた真なりと笑う。
それなら、今自分がしあわせだから、主も同じようにしあわせと思っていてくれるのかなと、嬉しくなる。
主と従は閉じた円環。互いの想いはそのまま相手に映し出される。
主が映し出してくれる私の姿は・・・どれだけ私を大切にしてくれているか・・・それは主が撮ってくれる写真どおりで(恥)。
私が映し出す主の姿は、主にどう見えているんだろう?
そう思うけれど、それは絶対にしあわせな主の姿と信じられるときの至福。
It's still the same old story, a fight for love and glory,
A case of do or die!
The world will always welcome lovers, As time goes by.
(from Herman Hupfeld “As Time Goes By”)
ただ深く関わりたいという想いだけがたどりつける
ひととき、穏やかな時間。
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