The Red Room
BDSMだけど穏やかな、二人で暮らす日々。
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矛盾
*主のお気に入り、更新しています。こちらからどうぞ。
私は主に甘やかされていると思う。
私はあれもこれもと数を欲しがるタイプではないけれど、
気に入ったものはどれだけ高くても欲しい。
首輪やカフでの服装の不自由の分、主も私のおねだりには甘い。
そうして贅沢に作られた私の体に、
主は自分の楽しみのための色々なものを付け加えてくれる。
主の好みのきれいなスキンに、贅沢で淫らな衣装。
それに、うんと淫らな反応ができる体で。
きっと私は主にとびきり大切に作られている。
だけど、その体を。
主は縛り歪め、痛めつけ、痕を残し、
色々なもので汚し、罵り、貶める。
この場所では私は立つことも許されていない。
膝をつき手をつき、床を這うことしかできない。
それでも主の道具としてはしたない声をあげながら、
自分はなんて卑しい体なんだろうと思う。
主に大切に作られた体なのに、床に伏してまるで踏まれるのを待つよう。
卑しい、淫ら、最低・・・。
主は「最低と蔑むために、最高の体を作るという矛盾だ」と言う。
「不思議ではあるけど、自分では違和感はない」
「それがサディストたる所なんだろうなw」
・・・でも自分も、蔑まれれば蔑まれる程、翻弄されればされる程、
その時はどん底に苦しみながら、でも後では愛されていると思える。
それと同じかな・・・。
「わざわざ綺麗にしておいて汚すんだよなw」
うん、自分も汚される分綺麗でいたいし、
多分羞恥心があるのは、辱められたいからかも知れない。
「そうかも知れないな」
「好きだから虐めたいという、そこからSMは矛盾だもの」
そう、好きだから虐められたいというのも矛盾。
「虐めたい、汚したい、蔑みたい」
「その反動の分だけ、最高の体にして」
「飾るものも綺麗な物をつけてやりたいと思う」
それは・・・イコールそれだけ愛していると言ってくれているように感じる。
「その通り」
「どうでもいい相手なら、虐めたいとも思わん」
「裏腹だな。虐めたいからこそ、好き」
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