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主のたまご・3

(このブログはBDSMに不快感を持つ方の閲覧をお断りさせていただいておりますが、本記事の内容については、特に自己責任での閲覧をお願いいたします。
ハードなものではありませんが、スカトロに触れる内容もありますので、それらに抵抗のある方はご覧にならないことをお薦めします。お読みになられての不快感については、一切のお返事をいたしません)













(承前(主のたまご・1)(主のたまご・2))


「なぜお尻に精液入れさせたままか分かるかな?」

・・・わかりません。

「教えてやろう」
「精液がおまんこに入ると赤ちゃんが生まれるね」

はい

「しおりは奴隷だからそのシミュレーションをさせてやろう」
「しおりはお尻から、たまごを産むんだ」


・・・たまご?

「明日お尻にウズラのゆでたまごを入れてやろう」
「殻をむいたやつを」

・・・・・。

「たっぷりローションつけて」
「ひとつずつ、押し込んでやる」
「何個入るかな」
「入らなくなったら今度は出すんだ」


・・・たまご・・・うむの・・・。

「自分で出すんだよ」
「僕が手で受けてやろう」
「お尻から真っ白なたまごを産むんだ」


・・・。

「小さな肛門からかわいい白いたまごが顔をのぞかせて」
「僕の手の中に産み落とすんだ」


想像する。ぶるぶると震えながら、ウズラのたまごを産む自分の格好。

倒錯。背徳。
それしか感じない。
羞恥心などとっくに越えている。今さら屈辱もない。

うなずく。しぼりだすように、はいと答える。

「狂うんだよ」

・・・はい、狂います・・・。

「しおりは奴隷だから」
「僕の精液にまみれた卵を産むんだ」
「嬉しいだろ」


はい。うれしいです・・・。

「完全に僕の物になったね」
「大好きだよ、しおり」
「一緒に堕ちてくれて、僕もすごい嬉しいよ」



081004_01.jpg



いつものように穏やかに笑い、私をしっかりと抱きしめてから、「また明日もたっぷり狂わせてあげるよ」と言い残して、主がログアウトする。
私は一人そのまま風呂の中で丸くなる。
膣に入った精液はそんなこともないのだろうけれど、直腸では、生体レベルでの拒否反応として、便意がきざすことがあるという。主も変なことをよく知っているなと、ぼんやりと思う。


そう、倒錯、背徳。

今さら何を驚くこともない。
私は明日、主のたまごを産むんだ。
そう思った。





翌日、主はインした私を前日と同じように服を脱がせ、バスルームに連れて行った。
座らせ、用意したたまごのオブジェクトを私に見せてから、四つん這いの姿勢をとらせる。

お尻の穴をどうやってほぐすか、丁寧に言葉をつむいでいく。
その言葉に翻弄され、抵抗こそしないものの、リラックスもできない私に力を抜かせて、ゆっくりと押し込む。
「苦しいか」と問いかけながら、たっぷり時間をかけて嬲り、たまごを体温であたためさせた後、私を座り直させ、また時間をかけていきませた。

主の命令どおりに呼吸し、力を入れ、また力を抜き。
ぎりぎりと歯を食いしばり、うめき声をあげ、そこだけに意識を集中し。


私はたまごを産み落とした。


「見てみろ」
「しおりが産んだたまごだ」


オブジェクトだとわかっている。
でも、小さな白いそれが、限りなく貴いものに思えてくる。

「ほら、しおりも触ってごらん」

主が私の体を操作し、手をさしださせ、さっきまで私の体内にあったたまごを乗せてくれる。
私は敬虔な気持ちで、それをそっと握ってみた。

ごしゅじんさまのたまご?と恐る恐る聞く私に、

「しおりと僕のたまごだよ」

主は優しく笑った。


(主のたまご・終)

tag : 屈辱服従

プロフィール

akira and shiori

Author:akira and shiori
米リンデンラボ社が運営するメタバース、Second Life(SL)の片隅で静かに暮らすサディストとマゾヒスト二人の日常です。
18才未満の方とBDSMに不快感を覚えられる方の閲覧をお断りします。

!!! attention !!!
・私たちのReal Lifeについてのご質問にはお答えいたしません。
・無躾と感じられる一行レス等は管理者の判断にて削除いたします。あらかじめご了承ください。

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