The Red Room
BDSMだけど穏やかな、二人で暮らす日々。
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愛おしくてたまらないと感じた瞬間
鞭で打たれたり、辱められたり。
それは何も罰だけではなくて、主の気まぐれ、楽しみだけでされることも多い。
楽しみのときはいい。
ただ翻弄されて、従うことに恐怖は感じない。
もちろん私の喜びでもある。
でも、命令を聞けず、主の意に背いたとき。
許してくれと懇願し、主も私が罰を受けるのならと、仕方なくそれを受け入れてくれるようなとき。
主は本当に恐ろしい。
何時間も痛みと辱めの中に置かれ、
優しい言葉などまったくなく、
徹底的に見下げられ、蔑まれ、罵られる。
泣き叫ぶことは主を楽しませるだけとわかっていても、それを止められない。
純粋な苦痛と、屈辱的な快楽の苦痛と。
助けを乞う言葉も最後には途切れる。
深い深い闇の底に堕とされ、もう恥すらも感じることもなく。
私は主を神と呼ぶけれど、同時になんて邪な神だろうとも思う。
私はそういう男の人に生み出され、僕となった。
だから、ただひたすらに許しだけを待ち、耐えるだけ。
ようやく罰を与え終えてくれるとき、私はいつも、恐怖している。
主に愛されていることを知っているし、愛していない女に酷いことをするような主ではないことも知っている。
けれど、愛情と欲望というにはあまりに過酷な主の言葉、行為。
嫌われてしまったのではないか、嫌われてこうして罰を終えられるなら、それなら一生罰を受けている方がいいと、パニックになりかける。
「満足したよ」
「終わったよ」
ようやくそれが本当だとわかる。
・・・わらってください、おねがいです、
いつものようにわらってください・・・
「今日はお仕置きだから、あんまり笑顔を見せなかったんだよ」
こわい、こわいのです
おねがいです、いつものようにわらってください
こわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわい
おねがいですおねがいです、いつものようにわらってください
「嫌われちゃった?って感じるのかな」
はい
そんなことはあるはずがないって、わかっていても、わからなくなってしまう・・・
「よしよし^^」
きらわれたと思うのは嫌です
つらすぎます
「うんうん^^」
「大丈夫だよ^^」
涙がぽろぽろと出てくる。
「大丈夫、嫌いになんかなってないよ^^」
声をあげて泣く私を、主はあやし、宥めてくれる。
・・・私に嫌われるのではないかと、怖くなることはないのですか・・・?
そう恐る恐る尋ねてみると。
「嘘でも、思わないと言う^^」
もう。
なんて素敵な人だろうと(恥)
はい、ごめんなさい。こんな話で。
主はこんなに素敵でカワイイ人でもあるという、私の悶絶日記でした(恥)
(・・・また公開のろけ日記と言われるだろうな>< そうですとも!>< うー!)