The Red Room
BDSMだけど穏やかな、二人で暮らす日々。
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鎖
最近の主のお気に入り。
私の体を飾るアクセサリー。
探し、見つけては私に与えてくれる。
臍から性器に伸びた鎖は、最後に小さな錘がついて。
常に私にそこの存在を意識させ、苛立たしくなるくらい甘やかな疼きをもたらしている。
・・・はずかしいけれど、嫌いじゃない。好き。きれいですし。
・・・だけど
「だけど?」
・・・少し苦しいです。
主は笑って、私をこのミルクボウルの前に座らせた。
KITTYとあるから猫のミルクボウルなのだろうけれど・・・
猫はこんな風に待てができない。
でも、もし、できる猫がいたら。
可愛いだろうな。
だから私は足を開いて座り、とろりと溢れる感覚を恥じながら
従順な猫になろうとする。
「この格好で鎖につながれていないのはおかしいな」
主は首輪に鎖をつなぎ、ついでのように下腹の鎖を揺らし、重みを計るように持ち上げては下ろし。
指をかけて遊んでは、私があげる声を楽しみ。
私に「よし」と言う。
私の体はお尻を高く上げて背中をそらし、
膝を大きく開いた淫らな格好で、うれしそうにミルクを飲み始めた。
「ほら」
「こっちも鎖でつないでやったぞ」
「これでバランスがとれる」
クランプに締め上げられる乳首。
主が私の顔を覗き込みながら鎖を引いて遊ぶ。
私は歯を食いしばって痛みをこらえる。
いたい
けれどこの痛みは、主に確かにつながっている証。
だから私は受け入れる。痛みを与えられることに感謝する。
「きれいだよ」